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会社名 |
株式会社ポートエム
Port EM [Port of Effective Management ] |
代表取締役 |
国永 秀男 |
資本金 |
1000万円
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会社設立 |
1999年11月19日 |
事業内容 |
@経営コンサルティング
Aマネジメント講座
B企業内講座・スクールの企画・運営・サポート
C経営セミナー講師
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住所 |
■京都オフィス
〒604-8136 京都市中京区三条通烏丸東入梅忠町20-1 烏丸アネックスT 9F
TEL 075-708-2884
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■東京オフィス
〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5-20 KSビル 8F
TEL 03-6867-1353
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ポートエム
設立趣意と我々の使命
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1.動機
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「私は何のために、この仕事をしているのだろう」ある時漠然と、ある時深刻に、自らの行動の目的と行方について思いいたさない人間はいないと言っていいでしょう。他のどの生物にも似ず、人間は自然に即した行動のみには満足せず、目的と意志とを持って常に何かを成し遂げようとして歩み続けております。何故?何のために?という問いを意識的無意識的に自問自答しながら。
新しい世紀を目前に控え、今日の我が国の経済状況は先の見通しのきかない長期不況のただ中にあります。しかしながら、何も今日この時我が国のみが、このような困難な状態におかれているのではなくして、どのような時代にもそれぞれの時代の困難が厳として存し、今この時を我々以上に苦しむ人々もいるはずです。しかし、どのような時にも我々が真に必要としているのは、小手先で短絡的な手を打って、その場しのぎを続けることではなく、現状をいち早く察知し、先見の明を持って状況にあたる、優れた人知であるはずです。
コンサルタントという立場から、経営というものを考え続けてきて、いつも感じてきたことは、マネジメントについて深く学ぶことの必要性であります。残念ながら、必ずしも全ての経営者の方々が、マネジメントを学んではおられないというのが実状でありますし、そのために、単にそれだけがために、最高意志決定者として的確な行動がとれていないといったことが散見されます。組織を率いる経営陣や管理者クラスの方々が、真剣にマネジメントを学ばれ、事業経営に活かすことができたなら、単に企業の業績を上昇させることができるのみならず、多くの人々に働き甲斐や社会に貢献する喜びを与えることができるでしょう。同時に、その企業から生まれるより高品質な製品、サービスによって社会を、人々の生活を豊かにすることができるのです。
これまでのところ、まだまだマネジメントについて学ばれる方が少なかったのは、学ぶ必要がないと考えているからではなく、むしろ学ぶ機会が身近になかったためであるというのが本当のところだと思われます。
この状況を変えてゆき、多くの、願わくばすべての経営者、管理者の皆様にマネジメントについて高度に学んでいただく場を提供し、社会貢献を成したい。これが、今回、株式会社ポートエムを設立した動機であります。
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2.展開
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以上のことから、今後の私どもの使命は以下の通りであると考えます。
学ぶからには、日本における経営学のみにとどまらず、世界の最高水準の経営学(経営戦略、マーケティング、人事・組織、生産、開発、財務等)を学べるものであることが望ましいと考えます。
このように高度なマネジメントの研究に耐えうる場を形成してゆくにあたり、私どもでは、その最初のステップを開始するに、ドラッカー教授の経営哲学を置いて他にはないと考えます。氏は、優れた社会学者であり、世界的にも著名な経営書のライターであり、未来のエグゼクティブ達のために教鞭をとられる教育者であり、かつ多くの超有名企業のアドバイザーでもあられますが、将来的にも、この機関が提供する経営学の中心に氏の経営学を据えたいと考えております。
“自らの強みを活かせ(Build on
Your Own Strength.)”というドラッカー教授の言葉に、単に、効率的な経営をするというだけではなく、多くの人々の自己実現を叶える場としての企業を創る強い意志を感じます。バブル崩壊後の混乱期にあって、ともすれば希望も自信も失いがちの我々にとっても、今最も力を与えてくれる言葉でありましょう。
私どもの使命を果たすべくたゆまぬ努力を続け、たとえ遅々とした歩みであろうとも常に最先端を目指して研鑽を続けてゆく所存でございます。
1999年11月19日
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